RPGツクールMVプラグイン、サイドビューでのバトルモーション追加拡張機能

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RPGツクールMVでのサイドビュー戦闘において、攻撃や回避、防御、ダメージなどのモーションの動きやフレーム数を変更拡張するためのプラグインを探しており、今回導入できたので解説します。

YED-SideviewBattlerの基本情報

公式サイト:yanfly.moe
開発者:Yanfly

こちらは本来は海外のプラグイン(plugin)ですが、ツクールストアの無料プラグインとして日本語訳された状態でも配布されています。

このプラグインはサイドビューでの戦闘において、thrust(突き) swing(振り)といったモーションをこちらで用意した画像に切り替えることができるものです。

モーション拡張の方法で一般的なものでは、Lib様のツクールページlibrpg.zatunen.comで配布されている「戦闘モーション拡張」(battleMotion)プラグインがありますが、僕の場合はうまく動作しなかったため、代用となるプラグインを探した結果、この海外製のものが見つかりました。

正直な話、普通に使える時のであればLib様のプラグインの方を使用したいのですが、僕の場合「戦闘モーション拡張」では、なぜかカラーパネルがあやふやに作動して、通常の動作ではフレーム切り替えスピードがすごく緩慢な状態でループもせず、スピード変更も効きませんでした。

そのままあらかじめ入っているセットを入れただけでも同様の動作のため、おそらく他のプラグインが影響しているものと思われます。

YED-SideviewBattlerの使い方

YED-SideviewBattler(Yami’s Sideview Enhancement?)の情報があまりに少なかったので、実証にて使い方をまとめていますが、まだ100%使いこなしていない気がしますので、何か足りない説明があった場合はご了承ださい。

このプラグインは、直接アクターのノートタグに画像指定、モーション指定、フレーム数、スピードなどを直打ちして制御する方法をとっています。

使用する画像は、アクターの画像とは別に、これらの指定に合わせた大きさで作成する必要があるようです。

例えば、
アクターのノート内に以下のように記述します。

①:画像指定
<Sideview Battler: キャラクター名>
②:キャラ大きさ指定
<Sideview Battler Size: 96, 96>
③:モーション指定
<Sideview Battler Motion>
Name: walk
Index: 0
Loop
Frames: 3
Speed: 12
</Sideview Battler Motion>

①②では「キャラクター名」のという名前のPNG画像を用意して、96×96画像を組み合わせたモーションを用意しています。
③の命令で、実際にそれを動作させます。

これに合わせて例えば下のように、96×96のキャラ画像を用意します。
画像では最大フレーム数7でキャラ画像を組んでいます。

この例では、作った画像の一番上の段(Index0番)を使って、待機モーション(walk)を3フレームでスピード12でループ動作します。

画像取り込みルール

画像の読み込みルールとしては、基本的に横一列ごとをアクターの1モーションとして認識します。
※従来からのデフォルトモーションのように横に3モーション並べるものでは、横全部を1モーションとして認識するので注意してください。

縦に並べるモーション画像自体の順番は特に決まっていません。
と言うよりもコード側で上から0番、1番、2番~のようにあらかじめ番号が割り振られています。

また、基本的にはこの画像自体はノートタグで毎回呼び出すようになっており、アクターの画像自体には設定しなくてもいいです。
※逆に、フレームの大きさを変えて、アクター画像に直接設定しても反映しませんので勘違いしないように。

このモーションを動かす時には、あらかじめ用意されているRPGツクールMVの18種類の「モーション名」と紐付けすることで、そのモーションをとる際に紐付けされた画像で動くようになっています。

モーションはアクター側のノートに、1モーションごとで記述していきます。

ただ、このプラグインでは、めんどくさいことにプラグインを採用していると、すべてのモーションに対して画像を紐付けるようにノートに記述していかなくてはいけないようで(紐付けしていないモーションは突っ立った状態になる)、普通に考えると18個分のモーションコードを載せる必要があります。

コード記述自体はコピペして部分的に変えれば問題ないとは思いますが、どうしても長ったらしいコードを入れ込む必要が出てくるということですね。

とりあえず、これをコピーして部分的に変えればOK
※もちろん攻撃動作などはLoopしないように外してください。

<Sideview Battler Motion>
Name:
Index: 0
Loop
Frames: 3
Speed: 12
</Sideview Battler Motion>

ちなみにノートに<Sideview Battler Default>を付けると、本来のアクターのサイドビュー画像で使っているモーションに戻りますので、キャラ全部で採用するのがめんどくさい場合はキャラごとに設定を外すことはできます。

また、このコードは敵キャラのノートにも一応適応できるので、例えば、「YEP_X_AnimatedSVEnemies」のような、敵にアクターのようなモーションに設定している場合には使えます。

ただ、試したところ、その他の拡張モーションについては敵に対しては使えませんでした(やり方が悪いのかもしれません)。

さっきも言った通り、個人的には、こだわるのであればやっぱりコードを省略できるLib様のツクールページlibrpg.zatunen.comで配布されている「戦闘モーション拡張」(battleMotion)プラグインの方が使い勝手は良さそうです。

こちらであれば、敵キャラでも同様の動作をさせることができるようになっていますし、スキルごとにモーションを設定できます。

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